本日、ルピシアさんの「新雪谷(にせこ)茶園」にて
お茶の木の植樹が行われるということで
お邪魔してきました!
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雨予報が出ていたものの、雨は降らず
お日様の光が雲間からさす過ごしやすい気候。
小鳥のさえずりとともに、
時折涼しい風が吹き抜けていきます。
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お茶の北限は新潟県辺りと言われています。
しかしルピシアさんでは、その北限への挑戦として
2015年からニセコでお茶の栽培の研究をしてきました。
試行錯誤のすえ、ある程度ニセコでお茶を栽培する方法が分かったため
このたび約600本のお茶の木が茶園に植樹されました。
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もっと弱弱しいものかと思っていたら、
意外と枝が太く、しっかりとしています。
こんなに広い畑に、スタッフの方が手分けをして
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私も1本、植樹させていただきました!
畝の上にスコップで30㎝ほどの深さの穴を掘り、
苗木を左右に揺らして、隙間なく土をかけていき、
根の部分が埋まったら、
足でしっかりと踏み固めていきます。
文字で書くとたったこれだけの作業ですが、
慣れない畑の土の上で立ったり座ったりを繰り返すのは
私には結構な重労働でした。
でもその分、自分で植えた苗木には愛着がわきました。
それから、土ってあったかいんだなぁとか、
広い畑で感じる風はなかなか強いなぁとか、
単純だけれど、街なかで過ごすのとはまた違った
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今日植樹されたお茶の苗木たちは、
2~3年でお茶の葉の収穫ができるようになるそうです。
はじめはごく少量かもしれませんが、
これからまた研究が重ねられて、
いつの日かニセコが日本最北のお茶の産地になったら…。
夢が膨らみますね。
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今日の植樹の様子は、6月25日(金)12:40~放送の番組
「ルピラジ」で詳しくお伝えいたします!
宮崎県五ヶ瀬の釜炒り茶名人 興梠洋一さんにも
お話を伺っていますので、お楽しみに(^^♪