お久しぶりの冬景色。
3月ですが、まだまだ冬将軍の見せ場があるのがニセコですね。
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★道の駅横 交差点★
国道5号線と道道66号線が交わる交差点。
今朝はあっちを向いてもこっちを向いても真っ白です。
既に除雪は済んでいるものの、久々の圧雪アイスバーン状態。
横殴りの雪に加え、ときおり地吹雪が発生していることもあり、運転には注意が必要です🚘
標識や看板も、雪が吹き付けて白くなっているものがありますね。
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この交差点は、ふたつの大きな道路が重なっていることや、道の駅があることから「ニセコの玄関口」と呼ばれることがあります。
晴れていると、羊蹄山やニセコアンヌプリもとってもよく見えるんです👀
(今日は全く見えませんでしたが…笑)
3月。きっと今年もこの交差点から、新しい場所に羽ばたいていく子どもたちがたくさんいるのでしょうね。
そしてまたニセコに戻った時、この交差点を通って「ニセコに帰って来たなあ」なんて感じることと思います。
なにげない生活道路ですが、この交差点も、ニセコらしい景色のひとつなのかもしれません。
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★有島記念館★
本日予定されていた、「宮山登山会」は悪天候のため中止…😫
ですが、こんなお天気の日こそどうぞ有島記念館へ!
あったかい屋内に見どころ満載です。
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明日は3月3日、ひな祭り!
有島記念館にも、地域の方から寄贈いただいたというお雛さまが飾られました🎎
7段飾りで、三人官女も五人囃子もしっかり揃った立派なもの。
そしてお雛さまの横には、なにやら木箱が…。
実はこの箱こそが貴重なモノなんだとか!
「茶箱」という、その名の通りお茶をいれて売るための箱です。
外側は木製ですが、中はアルミの板が張られて、お茶がしけらない構造になっています。
衣装ケースくらいの大きさがあり、昔の人はたくさんお茶を飲んでいたのだなあと感じます。
お茶を飲み終えたら、それこそ衣装ケースのように収納ボックスとして使われていたそうで、お雛さまも茶箱に入って有島記念館へやってきました。
茶箱がしっかりしているからか、非常に状態の良いお雛さま、ぜひ有島記念館に覗きに行ってみてください!👀
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また、有島記念館では現在、様々な展示が行われています。
小展示室では「小樽芸術村 浮世絵コレクション展」🌊
ニセコには海外からお越しになっているお客様も多いですから、喜んでいただけそうです。
特別展示室では「藤倉英幸展 北岬回遊」🌼
有島記念館に多数の収蔵がある、藤倉英幸さんの作品から、岬や海辺を描いたものを中心に展示されています。
そのほか、書家による書道作品、ニセコ鉄道遺産群にまつわる展示など、見ごたえたっぷり。
もちろん有島武郎について学べる常設展示室もオープンしています。
これから春に向けて、色々なイベントも開催されますので、詳しくは有島記念館のホームページをご覧ください!
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お話を伺った、学芸員の伊藤大介さん、河野紫杏さんです😊