みなさん、こんちには。ニセコも時々いきなり雪がつもることもあるものの、すっかり春です。ラジオニセコのそばの桜ケ丘公園も雪がとけ、春に咲く山の妖精が目をさまそうとしているように感じます。ちなみに、山の妖精ってしっていますか？
さて、その話はまた次回として、今日ご紹介するのは、春のニセコで美味しいランチなんていかがでしょうか？というお話です。ニセコも山の幸がたくさんある場所であると同時に、近隣の海の幸もいがいと近くにあります。そんなニセコで、北海道の旬の食材をつかったランチが「La Villa Lupicia」の選べるランチセットです。その日その日の旬の食材をつかうということから、週ごとにメニューの変わる『選べるランチ』今週はというとメインが「ルスツ豚肩ロースのソテー ジンジャーソース」か「厚岸町あさり貝のスパゲッティ」です。ランチセットには、サラダ・スープ・自家製パン・お茶ビュッフェがセットになっています。
まずは、お茶ビュッフェ。あたたかいお茶１種類と、冷たいお茶２種類が用意されているので、まずは冷たいお茶を。そして、この甘さは奇跡かというコーンスープ。そして甘さに甘やかされた口の中を、サラダのドレッシングのほどよい酸味がすっきりとさせてくれます。スープもサラダも、もちろん地元の食材をつかったもの、サラダのドレッシングがなんともさわやかで、春の風のようなサラダでした。
そしてメイン！
「ルスツ豚肩ロースのソテー ジンジャーソース」、地元のじゃがいもシャーロットとレッドアンデス、小松菜にショウガが豚肩ロースに彩りをつけています。豚肩ロースへナイフをのせると、力を入れずともナイフが通るほど柔らかなルスツ豚。さすが最高のうなじですね。そして、ジンジャーソースの香りだけで、ご飯が食べれるほど良い香りです。通常ランチはルピシアグルマン ニセコ工場のできたてパンなのですが、こちらのメインを選んだかたには、ライスを選択することもできるんですって。さすが、植松シェフ！粋なはからいです。
そしてメインのもうひとつ「厚岸町あさり貝のスパゲッティ」。旬のアスパラとアサリの出汁が喧嘩せず、色合いもフルーツトマトで春らしさを感じます。びっくりするのは、アスパラの味を味わおうとするとアスパラの旨みが、一方アサリの旨みも味わえる、それぞれの食材が喧嘩せずに、互いをひきたてているのにびっくり！食べ終わったあとに、残ったスープを自家製パンにしみこませて口の中に入れると、思わず「どこがおいしいの！」と自分で自分に突っ込んでました。
そのほかメインとして「旬の焼き魚定食 今週はヒラマサのビール酵母漬け 天ぷら添え」。こちらは、ご飯と味噌汁、漬物、サラダ、お茶ビュッフェがついています。和食をというかたにはおススメです。なお、これまで紹介した選べるランチセットは税込み1,800円！ボリュームもあり、満足すること間違いなしです。
そのほか、羊蹄うどん単品（1,000円）や上記のメインを単品で楽しむこともできます。また、せっかくだからルピシアさんのアイスやケーキも楽しみたいというかたは、もちろんケーキも税込み380円からとなっています。自分も思わず、チョコレート？ダージリン？風味のケーキを！これがまた、甘すぎず上品なケーキです。天気がいいと窓から羊蹄山もみえるので、みなさんよかったら美味しいメインと羊蹄山を一緒のフレームにいれてシャッターを押してみてはいかがですか？素敵な思い出になるかと！
しっかりと、感染予防もされているので安心です。ご紹介した「La Villa Lupiciaランチタイム」は、水曜日～日曜日 11：30～で14：30ラストオーダーです。（月曜日と火曜日はお休み）詳しくは、ホームページもしくはfacebookで、ご確認ください。
La Villa Lupicia HP https://villa.lupicia.co.jp/ja/restaurant.html
Facebook https://www.facebook.com/villalupicia/
夜のディナーで、5種類ある羊蹄山麓ビールを楽しむというのもいいかも！そんなかたは是非、ニセコへ泊りがけで遊びに来てくださいね。では、また！
ラジオニセコ 宮川 博之