令和2年度第4回番組審議会議事録

Ⅰ.開催日時

新型コロナウィルス感染予防より、書面審議会として審議事項を審議委員のかたに配布、2021年3月31日(水)返信締切として実施。

Ⅱ.開催場所

書面審議会として実施。

事務局 ㈱ニセコリゾート観光協会 放送事業グループ ラジオニセコ 担当:小林 愛菜

Ⅲ.出席委員(敬称略)

坪井 訓委員長、小貫 理委員、望月 岳志委員、清水 美由紀委員、越湖 明美委員、山内 あゆみ委員 全6名 ※書面審議会のため全員出席

Ⅳ.放送局側対応者

代表取締役 下田 伸一、放送事業担当取締役 山本 契太、放送局長 宮川 博之、放送局員 中鉢 優月、放送局員 小林 愛菜、放送局員 木村 先見

Ⅴ.議 題

以下の各番組について、審議員のみなさんから意見を伺いました。

質問① 各番組をお聴きいただき、番組について何かご意見はございますでしょうか?

質問② ①で「ある」とお答えになった方は、番組の内容について、ご意見等のご記入をお願いいたします。

質問③ その他、番組提案などありましたら、ご意見ください。

回答  意見有り 2名 / 意見無し 4名

「試聴いただいた番組」

・番組「Kira・綺羅・Niseko」

2021年2月10日(水)放送分(パーソナリティー:小林 愛菜)

・番組「Niseko Colorful Salad」

2021年3月6日(土)放送分(パーソナリティー:木村 先見)

・番組「ラジオぽしぶる」

2021年3月5日(金)放送分(パーソナリティー:中鉢 優月)

Ⅵ.審議事項 ~委員のみなさんからのご意見~

1、「Kira・綺羅・Niseko」について

①「ニセコ駐在所 よろず日誌」のコーナーにて、藤井所長に吹雪の日の運転について、「ホワイトアウトの時、路肩に停車するのとハザードをつけながらノロノロ低速走行するのと、どちらがいいのでしょう?」と、運転者の身になって質問をしていたのが良かったです。自分でも、「走るのも怖い、停車するのも怖い」という状況を体験したことがあります。吹雪の日の運転者の気持ちに沿ったQ&Aで、印象に残りました。

《今後の対応について》

ありがとうございます。今後もこのコーナーに限らず、リスナーの視点に立った番組制作を心がけ、ニセコエリアの皆さまに、地域に密着した情報を発信していきたいと思います。

②「学校だより」のコーナーについて、ニセコ高校生の資格取得費用の半額が町から補助されるという制度を初めて知りました。学校側の取り組みと町の補助制度をともに紹介できた点で有意義と思いました。一連の応答の中身が濃いものになっているのは事前取材のおかげでしょうか?電話出演していたニセコ高校 佐々木先生の自然な語り口が好印象でした。

《今後の対応について》

ありがとうございます。今年度は町内の各学校にご協力をいただき、学校の中にいらっしゃる先生方だからこそご存知の情報や、児童・生徒の皆さんの様子をお伝えすることができました。パーソナリティー自身も、実際に現場に足を運ぶからこそ感じ、伝えられることがありますので、先生方にご出演いただく際は、事前に学校にお伺いするなどして打ち合わせをさせていただいております。今後も各学校との連携を深め、先生方のご出演を継続するほか、児童・生徒の皆さんのご出演も増やしていきたいと思います。

③「ニセコなヒト」について、ゲストのほんままゆみさんの話から、ニセコには多彩で豊富な経験と才能を持つ「ニセコなヒト」が大勢いらっしゃることを実感します。ニセコのコミュニティを構成している人々の「ヒトとナリ」を知るうえで有用なコンテンツです。

《今後の対応について》

ありがとうございます。今後もさらに多くの方にご出演いただき、ニセコのコミュニティを広げていけるよう、努力してまいります。

《下田代表取締役からのご意見》

やはり「Kira・綺羅・Niseko」での藤井所長や、学校だよりニセコ高校の佐々木先生、林前副町長の人柄についてやほんままゆみさんなど人物にフォーカスした部分に皆様の期待と関心の高さを感じます。私自身、それぞれの方々とまちづくりやその他の場面でご一緒した事がありますが、コロナ禍で会う回数が減りみなさんの活躍の様子やリアルタイムの近況・心情などを近くに感じられる番組、企画はとても良いと思いました。リタイアした役場職員の第二の人生などをコンテンツに、という企画も面白いと思いました。会えずともそれぞれ「どっこい生きてる感」がラジオを通じて近くに感じられる良さはまさに「ラジオニセコならでは」だと思います。今後も是非各学校の様子や知られざる裏ニセコ情報が身近に感じられる番組作りを目指してほしいと思います。

2、「ニセコカラフルサラダ」について

今回は特にご意見を頂戴しませんでした。

3、「ラジオぽしぶる」について

①林前副町長の声と語り口に久しぶりに接して懐かしく、元気そうでいらっしゃるのを嬉しく思いました。多くの人々と接点を持った公職者の退職後の日々、意味あるコンテンツのように思います。在職中の「ニセコ町政回顧録」をシリーズで聴く、などということは難しいのでしょうか。

《今後の対応について》

ご意見ありがとうございます。これまで、現職の方々をゲストにお迎えすることは数多くありましたが、それに比べると退職された方々のご出演は少なかったと思います。今後は世代に偏りのないよう、より幅広い方をゲストにお招きして、在職中のお話や第二のニセコライフについてお伺いする機会も増やしていたいと思います。

②林元副町長のお話はお人柄が出ていて、笑いながらのトーク、とても良かったです。新しいお仕事を通して、再びこの町に貢献する姿勢を嬉しく感じながら聴かせていただきました。

《今後の対応について》

ありがとうございます。金曜の夜の番組ですので、今後もゲストの方とのトークやリスナーの方からのメッセージを交えながら、明るい番組をお届けしていきたいと思います。

4、その他

①番組提案として、退職された役場職員、もしくはニセコの企業等で活躍されていた方をゲストとしてお招きして、その後のお話を伺うのはどうでしょうか。町で再就職、新たな職場でやっていこうとする人たちの声を聴いてみたいです。

回答:番組のご提案ありがとうございます。これまでは現職の世代の方をお迎えすることが多かったのですが、今後は世代の偏りがないよう、さらに幅広い方にご出演いただくよう意識してまいります。

②「Kira 綺羅 Niseko」内、「学校だより」のコーナーを続けてください。

回答:ありがとうございます。今後も各学校にご協力をいただきながら、夕方の番組の中で継続していく予定です。

③緊急事態(地震)を伝える時、落ち着いた声で、伝えるべきことも明確で、安心して聴くことができとても良いと思いました。

回答:ありがとうございます。災害時に情報を発信し、地域の皆さまの安全を確保することは、ラジオニセコの大きな使命のひとつです。今後も有事の際には、きめ細やかな情報を迅速にお伝えできるよう、対応してまいります。

《山本取締役からのご意見》

町が進める、堅苦しく表現すると「住民参加」「情報共有」の取り組みについて、ラジオニセコは、既にそこを柔らかく実現してしまっている、と思います。番組に出演する方も、審議委員の方も、情報発信に関する理想を語れる場になっていることが頼もしい限りです。

など、ご意見を頂戴いたしました。

以  上