Ⅰ.開催日時
2023年7月20日(木) 13:30~14:00
但し、新型コロナウィルス感染予防より、希望される委員の方には書面審議会として審議事項を配布、2023年7月19日(水)返信締切として実施。
Ⅱ.開催場所
ラジオニセコ放送局 北海道虻田郡ニセコ町字中央通33番地
Ⅲ.委員の出席
委員の総数 6名 出席委員数 6名(書面含む)
出席委員 望月 岳志委員、本谷 一委員、山内 あゆみ委員、小坂 みゆき委員
書面参加委員 林 知己委員長、小貫 理委員
Ⅳ.放送局側対応者
放送局員 小林 愛菜
Ⅴ.議 題
1.ラジオニセコより番組内容について報告
「ニセコラジオカフェ」2023年6月3日(土)放送分
「Radio AMBIENT」2023年4月1日(土)放送分
「ひろこの音部屋」2023年6月9日(金)放送分
「歌謡クロニクル」2023年6月13日(火)放送分
2.審議委員の方からのご意見等
審議委員A) 特に意見というわけではありませんが、「Radio AMBIENT」は今回初めて聴いて、ようやく良い番組がラジオニセコで始まったんだなと思いました。今回聴いた初回放送以降、ずっと放送しているんですか?
当方)その通りです。毎週同じ時間帯に放送しています。
審議委員A)冒頭のアナウンスは、毎回肉声なんですか?
当方)初回は肉声でしたが、子どもの声を使ったり、声を変えたりと毎回工夫してくださっています。
審議委員A)肉声ではない方がかっこいいのではないでしょうか?私の感想なので、人によっては人間の声がしないと気持ちが悪い方もいるでしょうし、何ともわかりませんが、せっかくだったら肉声ではない方がかっこよくなるのではないかと思いました。
当方)貴重なご意見をありがとうございます。
審議委員A)「DJ762」は、ラジオニセコと三角山放送局の共同制作と言っていますが、ラジオニセコはどのように制作に関わっているのですか?
当方)ラジオニセコが三角山放送局から番組を購入する形をとっています。
審議委員A)共同制作なら、ラジオニセコで作ったものも三角山放送局で放送してもらえると良いのにと思います。大先輩の放送局ですから、仕方がないのでしょうけれどね。
当方)確かに、ニセコで作った、ニセコの話をしている番組が札幌で放送されるというのも面白いですよね。検討いたします。ありがとうございます。
3.その他、意見交換等
審議委員B)番組にリクエストされる方は、どのような方法でリクエストすることが多いのですか?流れている音楽を好む年齢層と、リクエストの方法は連動しているのでしょうか?
当方)今回お聴きいただいた「ニセコラジオカフェ」に限ると、放送の前日から、会場である綺羅乃湯さんの受付に紙のリクエストカードを設置させていただいています。「ニセコラジオカフェ」については、リクエストカードに記入しリクエストしてくださる方がいちばん多いです。温泉施設で放送しているという特性上、地域のお年寄りのリクエストが多く、演歌がたくさんかかる番組となっています。もちろんメールやスマホアプリ「レディモ」を使ってリクエストいただくこともあります。
その他の平日の生放送などは、簡単にリクエストを送れるレディモからお送りいただく方や、メールでお送りくださる方が多いです。FAXは、最近はほとんど届きません。
審議委員B)リクエストいただいている方の年齢はわかるのですか?
当方)「ニセコラジオカフェ」のリクエストカードには年齢を記入する欄があり、60~80代が多く、中には30~40代の方もいらっしゃいます。メールやレディモでお送りいただく際は、特に年齢の記載を求めていないので、細かいところまではわかりませんが、メッセージの内容などから推測するに、若い方はそこまでおらず、30代後半~50代くらいで、ドライバーさんが多い印象です。レディモであれば、エリアに関係なく聴けるので、運送のお仕事の合間に聴いてくださっているのだと思います。また、メッセージやリクエストを送ってくださる方は、地元の方というよりは、遠く離れた場所のニセコファンが多いです。地元の方も聴いてくださってはいるのですが、小さな地域なので、誰が送ったかわかってしまうのが恥ずかしいのかもしれませんね。
審議委員C)農家の私たちは、畑でラジオを聴いています。場所によっては電波が届かず、途中で途切れることがあって、少し残念だなと思います。他の放送局ならずっと聴けますが、ラジオニセコは畑によっては全然聴けないこともあるので、改善できないのでしょうか?スマホでインターネットに繋げば聴けるのでしょうが、スマホのデータ容量の上限に達してしまうと困るので、できればラジオで聴きたいです。家の近くならよく聴こえるのですが、山奥の畑だと難しいですね。
当方)畑だと、住宅地から離れている場所も多いですものね。検討いたします。
審議委員B)先ほどの質問と関連するのですが、全世代に対して、どのようなアプローチをしているのでしょうか?特に30代以下の層に、戦略的なアプローチはありますか?例えば私が考えるに、若い層、高校生などは聴く側よりも出る側に回るのが良いかと思ったりしますが。
当方)数年前に聴取率調査を実施したところ、聴いている方の中で若い方の割合は少ないです。私が番組を放送するうえでは、おっしゃる通り、学生さんにはまずスタジオに来ていただき、出演していただくように心がけています。また、学校の先生方にも出演していただいています。自分の知っている方が出ている番組は聴きたくなるので、それをきっかけにラジオニセコを聴いたり、ラジオニセコに関わる若い世代の方が増えてくれたら良いと思っています。
加えて、数年前から、ラジオニセコでYouTubeチャンネルを設け、生放送中のスタジオの様子を動画配信したり、放送のアーカイブを残したりしています。
審議委員B)ニセコ高校は、色々と声をかけていただき、生徒や教職員が出演しているので大変ありがたく思っています。私たちを戦略的に上手く使っていただければ、生徒が一定の年齢になった時に、リスナーとなるでしょう。そういった、ユーザーの育成の視点があっても良いかと思います。そういう意味では、中学生や高校生は色々な働きかけをするのにちょうど良い世代。先ほどおっしゃっていたように、学校の教員を上手く出演者として使っていただくと、生徒や生徒の保護者が聴きます。私たちも自分たちが出演するときに、生徒や保護者の方に宣伝しても良いのかなと思っています。そのくらいやれば、全世代にリスナーが広がっていくのかなと思います。
※書面でご参加いただいた委員の皆さまには、各番組について、以下の質問に回答いただきました。
質問① 各番組をお聴きいただき、番組について何かご意見はございますでしょうか?
質問② ①で「ある」とお答えになった方は、番組の内容について、ご意見等のご記入をお願いいたします。
質問③ その他、番組提案などありましたら、ご意見ください。
【書面参加委員の皆さまからいただいたご意見】
回答 意見有り 0名 / 意見無し 2名
以 上