なかなか空が明るくならず、気温は少しずつ上がってくるものの、清々しい夏の日がなかなか訪れなかった7月。今月も終わりに差し掛かるところでようやく晴れの日も増えてきました。青空が広がると、強い日差しがニセコの大地を照らして、一気に景色が眩しくなります。夏は熱中症や日射病対策のほかに、食中毒にも警戒していかなければいけないので、意外と神経を使う時期でもありますが、気持ち良く夏を乗り切りたいところです。
さて、今年の6月。本州ではグンと気温が高くなって猛暑になり、「観測史上初の・・・」なんて枕詞もけっこう耳にした気がします。また、今夏でも局地的な大雨のニュースを目にすることがありました。実は、今年の夏がこうなることは、夏が来る前から分かっていたのだそうです。今回の「防災通信」では、猛暑や大雨の原因となった「ラニーニャ現象」や、今年の台風はどんな形で、どのくらいやってくるのかという傾向についてもお話いただいています。
今回、青田さんからお話をいただいた中で印象的だったものの1つが、「台風の直接的な影響が無くても、間接的な影響がある」というものでした。近年では、北海道でも台風の直接的な影響を受ける年もあり、台風進路は注目して見ていく必要があります。その一方で、北海道に台風が上陸しない進路をとっていても、前線の影響などで大雨になるケースもあるので、災害の備えや心構えはしっかりしておくことがとっても大事なことになります。やはり、“備えあれば憂いなし”ですね!
これから台風シーズンに入っていきますけど、防災通信の7月号で今年の傾向などをつかんでいただけたらと思います。ぜひ、ご覧ください♪
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