Ⅰ.開催日時
2020年10月30日(金)
但し、新型コロナウィルス感染予防より、希望される委員の方には書面審議会として審議事
項を配布、2020年10月26日(月)返信締切として実施。
Ⅱ.開催場所
ラジオニセコ放送局
北海道虻田郡ニセコ町字中央通33番地
Ⅲ.出席委員(敬称略)
坪井 訓委員長、小貫 理委員、望月 岳志委員、清水 美由紀委員、
越湖 明美委員、山内 あゆみ委員 全6名
※越湖委員以外の5名の委員の方には、書面にてご参加いただきました。
Ⅳ.放送局側対応者
代表取締役 下田 伸一、放送事業担当取締役 林 知己、放送局長 宮川 博之
放送局員 中鉢 優月、放送局員 小林 愛菜、放送局員 木村 先見
Ⅴ.議 題
1.ラジオニセコより番組内容について報告
『ニセコモーニング』(2020年10月6日放送分)
『Brand New Saturday』(2020年10月3日放送分)
『Kira・綺羅・Niseko』(2020年10月6日放送分16:00台)
『Kira・綺羅・Niseko』(2020年10月7日放送分16:00台)
2.審議委員の方からの意見
聴いていて気持ちが良く、何かしながらでも話がすんなり耳に入ってきました。パーソナ
リティー同士の掛け合いのトークでは、思わずクスっと笑えるような部分もあり、世代問
わず、日常的な会話を聴くように自然と聴ける放送だと思いました。
自分の知っている人が出演しているので、距離が近いラジオ局だと感じられ、とても良い
と思います。子どもたちの出演もあり、修学旅行先などとの中継も良いと思うので今後も
続けてほしいです。今後も頑張ってください。
周りの町民に放送について意見を聞いたところ、再放送を聴きたくないという意見があり
ました。
ただ、以前は朝の番組の再放送をしていたお昼の時間帯に、現在は生放送をしているので
良いと思います。農家の方は昼間農作業をしながら聴くので、お昼の時間に朝の再放送を
聴きたくないのだと思います。周りの町民からも、今いるパーソナリティーの方々は話が
流暢で耳に入ってきやすく、上手だという声がありました。
※書面でご参加いただいた委員の皆さまには、各番組について、以下の質問に回答いただき
ました。
質問① 各番組をお聴きいただき、番組について何かご意見はございますでしょうか?
質問② ①で「ある」とお答えになった方は、番組の内容について、ご意見等のご記入
をお願いいたします。
質問③ その他、番組提案などありましたら、ご意見ください。
【書面参加委員の皆さまからいただいたご意見】
回答 意見有り 2名 / 意見無し 3名
・「Brand New Saturday」について
宮川局長ほか、局員の皆さんの意欲が感じられます。中継コーナー「愛菜のモーニング
ステーション」は、中継現場の雰囲気がよく伝わってきます。事前の準備などご苦労も多
いかと思いますが、聴きごたえがある番組となっています。
「食」に関する宮川さんのコメントも、体験を伴った話をしているだけに説得力がありま
す。
≪今後の対応について≫
「Brand New Saturday」は、10月から始まった新番組です。中継コーナーでは、町民
の皆さまや観光客の皆さまに、週末のニセコエリアを楽しんでいただけるよう、情報も盛
り込みながら現場の雰囲気をお伝えしています。朝の早い時間帯ではありますが、今後は
番組内で町内外の皆さまの声もお届けできるよう、中継先を探していきたいと思います。
今後も楽しい情報、役に立つ情報がお届けできるよう、局員一同、常に新しいものへの挑
戦を心がけながら番組作りをしてまいります。
・「Kira 綺羅 Niseko」について
「学校だより」のコーナーは、学校の様子や先生の人となりが伝わってくるコーナーに
なっています。
≪今後の対応について≫
「学校だより」のコーナーは、学校の行事や児童・生徒の皆さんの様子について、より詳
しい情報をお届けできるよう、今年7月にリニューアルしました。町内各学校にご協力をい
ただきながら、現在は先生方を中心にご出演いただいています。引き続き各学校と連携を
取りながら、今後は児童・生徒の皆さんの声もお届けできるよう調整していきたいと思い
ます。
・その他、番組提案など
開局当時と比べると番組のバリエーションにも富み、放送全体が明るい雰囲気になってき
ています。ただし、情報源が役場や学校、商工会などオフィシャルなところに限定されて
いることを少し残念に感じました。
10月24日に行われていた太鼓のイベント「鼓魂東西」の会場からの公開生放送を聴き
ました。「鼓流」の皆さんの太鼓の演奏は、オープンスタジオが始まった年に、自分の担
当する番組内で流したことがあります。「鼓魂東西」のようなイベントができて、その様
子がラジオニセコで流されるようになったことに感慨を覚えました。
≪今後の対応について≫
前回の審議会でも、役場や商工会のラジオではないというご意見をいただいていますが、
その通りだと思います。もちろん、ニセコ町役場からは、お金をいただいているお仕事と
して「ニセコ町役場からのお知らせ」や議会放送、災害時の対応などは行わなければなら
ないものです。また、確かに放送のバリエーションとしては、役場や商工会、学校関連の
内容の割合が多いのが現状です。地域のコミュニティFMとしては、そのような地域のオ
フィシャルな情報を発信することも大切ですが、番組のゲストなどについては、行政関係
に限らず広く一般の町民の方の出演も増やしていくようにしたいと思います。
「鼓魂東西」のイベントからの中継については、ラジオニセコの開局の際にお手伝いいた
だいた「羊蹄太鼓保存会 鼓流」の方々とのコラボレーションが実現し、約5時間の生放送
を行いました。今後はこのようなイベントの際、ラジオ番組としてだけでなく、同時にイ
ンターネットでの映像配信も行えるよう、現在調整しています。
など、ご意見を頂戴いたしました。