番組審議会議事録
Ⅰ.開催年月日 平成30年2月20日
Ⅱ.開催場所 ラジオニセコ放送局
北海道虻田郡ニセコ町字中央通33番地
Ⅲ.委員の出席
委員の総数 6名
出席委員数 5名
出席委員の氏名
坪井 訓 (つぼい さとし)氏
望月 岳志 (もちづき たけし)氏
馬場 登 (ばば のぼる)氏
山内 あゆみ(やまうち あゆみ)氏
小貫 理 (おぬき おさむ)氏
欠席委員の氏名
越湖 明美 (こしこ あけみ)氏
放送事業者側の出席者名
代表取締役 下田 伸一
担当取締役 林 知已(ニセコ町 副町長)
ラジオニセコ放送局長 宮川 博之
ラジオニセコ放送局員 三宅 彩子
Ⅳ.議 題
1.ラジオニセコより番組内容について報告
『ニセコモーニング』(平成30年1月30日放送分)
『Niseko Amusic Lounge』(平成30年1月29日放送分)
『Kira・綺羅・Niseko』(平成30年2月6日放送分)
『Niseko Colorful Salad』(平成30年1月20日放送分)
『Niseko Radio Café』(平成30年1月27日放送分)
Ⅴ.議事の概要
1.平成29年11月~平成30年2月 放送番組について
① ニセコモーニング 担当 宮川博之
② ニセコアミュージックラウンジ 担当 宮川博之、三宅彩子
③ Kira綺羅NISEKO 担当 三宅彩子
④ ニセコカラフルサラダ 担当 三宅彩子
⑤ ニセコラジオカフェ 担当 宮川博之、三宅彩子
⑥ フライデー・サタデー オープンスタジオ
担当 ボランティアパーソナリティーの皆さん
⑦ DJ762 制作 三角山放送局
週10番組 前回と変更なし
⑧ 音楽再生番組
Niseko Music Train、Niseko Weekend
Radio、Niseko Juke Box
2.審議委員からの意見
(1)各番組の報告について
審議委員A)
朝刊拾い読みについて、新人さんが最近朝刊拾い読みを行っていますが、常体で書いてあるのを敬体に直して読んでいるのですか?
当方)
書き言葉を読み言葉に替えることはありますが、基本的にはそのまま読んでいます。
審議委員A)
新人さんの朝刊拾い読みを聞いたら、ですます調になっていた。その場で変えて読んでるのですか?
当方)
その場で変えて読んでいます。
審議委員A)
それであれば、役場からのお知らせも『ニセコ町』ではではなくて、『ニセコ町役場』ではと言ってもらえませんか?勘違いする方もいるので、その方が親切かも知れません。
当方)
それはこちらでも気が付きませんでした。ニセコ町役場から文面はいただいているのですが、それを解りやすく直して読んでいます。今後、気を付けます。
審議委員B)
除雪業者の方が、除雪に関することを言ってくれるのは、とても有難いという話がありました。また、排雪をし始めたら、対向車等が、結構皆さん待っているケースが多く、こちらで先に行って欲しいというジェスチャーをしても、見えないのか解らないこともあるそうです。そういった点も、ラジオニセコで言ってもらえると有難いです。
審議委員C)
テレビでは視聴率があるが、ラジオでは聴収率というのでしょうか?それはどうですか?
当方)
聴収率調査は、3、4年前に行ったものですが、その時点では64.5%でした。
審議委員C)
一番人気がある番組というのはありますか?
当方)
人気番組としては、ニセコモーニングです。聴収率は高いです。朝の番組だから聴きやすいというのもあるかもしれません。また、コーナーとしての人気は学校の生徒が出るコーナーです。例えば、インターナショナルスクールの子供が出ていたときもそうですけれど、やっぱり子供が出ていると、そのご家族の方が聞くようです。
審議委員C)
番組のCDを聞きましたが、とても内容が充実しているので、このままでいって欲しい。視聴率など縛られず、このペースで継続してください。ちなみに、特にスポンサーがあるとかは無いのですよね?
当方)
スポンサーはいません。
審議委員)
そういうラジオ局は、逆に貴重ですね。
当方)
スポンサーについては、色々と難しい面があります。他局と話題になることもありますが、スポンサーがつくことによって話して良い内容や、話してはいけない内容がでてくるところもあります。民間の会社が買収した放送局など、スポンサーがものを言ってくるケースもあります。そういう意味では、ここはそういうことは無いので良いと思います。
審議委員D)
聴収率調査については、どんな性質のものですか?聴いているかいないかという程度ですか?
当方)
電話での調査で、聴いているかいないかを確認したものです。
審議委員D)
64.5%というと一般的に高いですね。
当方)
ニセコ町が、他の放送局が聞きづらい難聴区域であるということもあります。
審議委員C)
ニセコ町で一番よく聴けるのは、ラジオニセコですね。農作業をする時、トラクターにラジオがついていて、そのままきけるのがラジオニセコです。なので、畑で聴いている方が多いのだと思います。電波もニセコ町内であれば、良く聞こえます。
審議員A)
聴収率調査の件ですが、自分はたまたま電話調査の対象でした。あの聴き方は誘導尋問じみていて、信頼できる値とは考えにくいと思います。ただ、聞かれたらみんないい人だから、聴いていると答えるのでは…。本当なら架空の番組名を混ぜるとか、トラップを入れなきゃいけないのですが。あくまで素直な質問でした。また、ニセコ町では、送信所があるのはラジオニセコとMHKがあります。これが非常に強力です。
審議委員C)
スタッフの方の声はとても聴きやすいですよね。遠くからでも聴こえる。ニセコ町に合っている声だと思います。
審議委員C)
やっぱり知っている人が話しているのが良いですね。
審議委員E)
放送素材のボリュームの大小は調整できるんですか?
当方)
基本的に合わせているのですが、聴きづらい時はありますか?
審議委員E)
ちょっと気になったのは、DJ762の番組がたまに同じボリュームにしていても、聞こえなくなる時があります。
当方)
同じ幅に合わせて調整しているが、チェックしてみます。クラシックなどでは、小さく聞こえる場合があります。
審議委員D)
選曲は誰がやっているのですか?選曲によって、仕事がはかどる。
当方)
その時間はPCが選んで流しています。
審議委員D)
防災訓練は大変でしたね。
当方)
前回の防災訓練は、やるという話は聞いていたが、具体的には何も聞いていませんでした。中継コーナーだったので、他局も動揺させてしまいました。今後は役場と打ち合わせして、訓練に関しては事前に調整するようにして欲しいですね。
審議委員D)
北朝鮮のミサイルが飛んだ時はどうしたのですか?警戒するといっても、どう警戒するのでしょう。
当方)
J-ALAERTが鳴って、対応すべくラジオ局に来た時は、ミサイルは既に海に落ちていました。
審議委員A)
J‐ALAERTは、役場が最初に緊急放送するのですか?自動で入るのですか?自動で入るのなら気にしなくて良いですよ。考えても埒が明かないです。
審議委員C)
学校では、あらゆる状況を想定して訓練をしなければならないので、大変です。テスト最中に起こったらどうするか、マラソン中は…など。
当方)
防災については、他局と話すこともありますが、一番大事なのは災害が起きた後、どうすべきかという情報を流すこと。例えば、水はどこにあるとか、ライフラインの確保についてなどを、しっかりしていかなければならないと思います。
審議委員C)
実際、こないだの停電の際にもラジオを付けました。
審議委員D)
災害時の対応については、よくよく研究しておいてほしい。頼りにしています。
4.審議機関の答申又は改善意見に対してとった措置
各種意見について回答済み。
5.審議機関の答申又は意見の概要の公表
公表の方法 【書面の備置、ホームページ掲載、番組内にて公表】
公表の内容 当議事録の内容
公表年月日 平成30年3月1日~3月31日まで
ラジオニセコにて掲示
事業者名 | 株式会社ニセコリゾート観光協会 |