*放送後記*
今日は、ニセコ町内2か所から中継しました!
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★ファクトリーアウトレットマルシェ
朝露に濡れた草木の中から蛙の声がする会場には、
今日もたくさんのお客様がお越しになっていました。
毎週楽しみにいらっしゃっているお客様も多いので、
皆さん、マルシェでのお買い物のプロ。
列に並んでオープンを待つ間、
マルシェ担当のスタッフの方から
今日のおすすめ商品の説明があるのですが、
そこでお目当ての商品を決めて、
オープンしたら一目散にその売り場へ。
効率よくお買い物をされていました。
このマルシェが地元の方々に
しっかりと根付いているのだなと感じました。
今日は新作パンが2種類登場していました。
ルピシアの茶葉を使った
「アールグレイクリームコロネ」(写真左)と、
バジルソースとトマトが白樺パンに乗った
「トマトタルティーヌ」(写真右)。
トマトタルティーヌのトマトは、
ルピシアスタッフで北アイルランド出身の
ポールさんの自家菜園のトマト。
ポールさんはニセコにいらっしゃる前、
四国のシシトウ農家で働いていらっしゃったこともあり
畑仕事がとっても得意な方なんです!
このトマトも、甘酸っぱくてフルーツのようでした。
また、写真奥にあるのは今日のスペシャルスイーツ
「モンブランロール」。
秋ですね~!
シナモンをまとわせたアーモンドを混ぜ込んだロール生地に
フランス産の栗クリームが挟まっています。
ロールの上にも栗とモンブランクリームが乗っていて
なんとも贅沢!
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食欲の秋、いっぱい食べたくなる季節には
お買い得なファクトリーアウトレットマルシェがぴったり。
ニセコ町元町地区にあるルピシアグルマンニセコ工場にて、
毎週土曜日朝7:30~9:30に開催されています!
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ニセコワイナリーは、ニセコ町近藤地区にあるドメーヌです。
ドメーヌとは、栽培から醸造、瓶詰め、販売まで
一貫して手掛ける生産システムのこと。
ニセコワイナリーでは、3つの畑で有機栽培でぶどうを育て、
スパークリングワインの醸造を行っています。
今日私がお邪魔したのは、ワイナリーに隣接する
「羊蹄ヴィンヤード」。
ご覧の通り、最高の見晴らし!!!
羊蹄山の麓、少し小高くなった場所に並ぶぶどうの木。
他では見られない、唯一無二の光景です。
今日は爽やかな風が吹き、
木の葉の揺れるさらさらという音がとても心地よかったです。
赤とんぼが飛ぶ、のどかな畑でした。
この時期は、たわわに実ったぶどうを
病気から守るためにひたすら管理を続けているそう。
本間さんの畑は有機栽培のため、
どうしても葉や実が病気にかかりやすいんだとか。
ぶどうの実の周りの風通しを良くするために
余計な葉を剪定し、
病気になった粒をピンセットでひとつひとつ取り除きます。
取り除いた実はその辺に落としておくと
また菌が飛んでしまうので、
畑の外に持っていって処分します。
この作業をするために、はさみとピンセットが一体になった
この方が、ニセコワイナリーの
栽培・醸造責任者の本間泰則さんです。
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本間さんによると、雨が少なく、
晴れた日が多かった今年の夏は、
ぶどうづくりには絶好の気候だったそう。
このあと台風が直撃しなければ、
今年は良い出来のぶどうができそうだということです。
今年の秋に収獲されたぶどうは、
来年の夏ごろにスパークリングワインとして販売されます。
美味しいワインができるのが、楽しみですね(^^)♪