今日の新雪谷茶園 2025.4.28

みなさん、ご無沙汰しております。2025年ニセコにも春が訪れています。まだまだ、ニセコアンヌプリには雪が残っていますが、町中の雪はすっかりなくなりました。

さて、本来、温暖な気候が適している茶樹をニセコで栽培し、お茶の北限を更新する壮大なプロジェクト、世界のお茶専門店ルピシアによる「北限のお茶に挑む。」が、今年もここニセコで行われています。

https://villa.lupicia.co.jp/ja/tea-industry.html

今年も「北限のお茶に挑む。」プロジェクトの様子を、こちらのブログで色々と紹介してまいります。

昨年、雪が降る前に行った冬囲い。以前までは、木材をつかい骨組み(木製冬囲い)をつくった上から白いネットで覆っていましたが、昨年からはひとつひとつ茶樹を白いネットで覆ってから木製冬囲いを組む方法としています。4月末となり、雪がなくなったところで、まずは木製冬囲いは外しましたが、まだまだ寒さの残る春のニセコなので、白いネットは残し低温障害や霜、羊蹄山からの冷たい吹き下ろしの風から茶樹を守っています。
奥に見える雪解けにあわせて撤去された木製冬囲いも、これから今年の秋まで保管されます。
新芽はまだまだこれからですが、昨年秋にできた冬越しの芽達は、もうそろそろ膨らんできて、ほう芽していくとか。ニセコの気温が少しづつあがるにつれて、きっと新芽も。いまから楽しみですね。

あなたもニセコの春の息吹を感じに、新雪谷茶園へ遊びに来てみませんか?

羊蹄山の向こうに見えるミニ羊蹄山(いえいえ尻別岳ですね)と一緒に写真をとる。天気がいいと最高ですよ。