令和3年度第2回番組審議会議事録

Ⅰ.開催日時

新型コロナウィルス感染予防より、書面審議会として審議事項を審議委員のかたに配布、2021年8月31日(火)返信締切として実施。

Ⅱ.開催場所

書面審議会として実施。

事務局 ㈱ニセコリゾート観光協会 放送事業グループ ラジオニセコ 担当:小林 愛菜

Ⅲ.出席委員(敬称略)

坪井 訓委員長、小貫 理委員、望月 岳志委員、篠原 圭委員、越湖 明美委員、山内 あゆみ委員 全6名 ※書面審議会のため全員出席

Ⅳ.放送局側対応者

代表取締役 下田 伸一、放送事業担当取締役 山本 契太、放送局長 宮川 博之、放送局員 中鉢 優月、放送局員 小林 愛菜、放送局員 木村 先見

Ⅴ.議 題

以下の各番組について、審議員のみなさんから意見を伺いました。

質問① 各番組をお聴きいただき、番組について何かご意見はございますでしょうか?

質問② ①で「ある」とお答えになった方は、番組の内容について、ご意見等のご記入をお願いいたします。

質問③ その他、番組提案などありましたら、ご意見ください。

回答  意見有り 2名 / 意見無し 4名

「試聴いただいた番組」

・番組「Kira 綺羅 Niseko」 2021年7月15日(木)放送分(パーソナリティー:小林 愛菜)

・番組「Kira 綺羅 Niseko」 2021年7月19日(月)放送分(パーソナリティー:中鉢 優月)

・番組「Niseko Weekend Plus」 2021年7月31日(土)放送分(パーソナリティー:宮川 博之、小林 愛菜)

Ⅵ.審議事項 ~委員のみなさんからのご意見~

1、「Kira 綺羅 Niseko」について

①子どものゲスト出演は、その子自身にも、クラスメイトや親などにもラジオニセコに興味を持ってもらう良い企画と思います。今後も継続をお願いします。

②「学校だより」のコーナーで、子どもたちの元気な様子を知ることができました。

《①、②への今後の対応について》

ありがとうございます。今後も新型コロナウイルスの流行状況を鑑みながらご出演を継続していくとともに、学校に出向いての収録や中継なども行っていけるよう、検討してまいります。

③各イベントに参加している地域おこし協力隊の皆さんの出演は、イベントの予告も含め、町の情報を知る良い機会と思うので、今後ともぜひ報告をお願いします。

④「協力隊のニセコが好きだから~!」のコーナー、「ニセコなヒト」のコーナーは、新鮮な感性がニセコに新たな活力をもたらすであろう可能性を感じさせ、期待感を抱かせます。

《③、④への今後の対応について》

地域おこし協力隊のコーナーについては、ここ数年地域おこし協力隊の人数が増えてきており、おひとりおひとりが出演できる回数が減ってきておりますが、その分1回のご出演が濃いものとなるよう引き続きサポートしていきたいと思います。

「ニセコなヒト」については、今後も新しくニセコにいらっしゃった方はもちろんのこと、古くからニセコにお住まいの方にもご出演いただき、今のニセコを構成する様々な方をご紹介していきたいと思います。

2、「Niseko Weekend Plus」について

①ビアガーデン会場で、ゲストの声とパーソナリティーの声の大きさに差があり、音量をすぐに調節できないのか?と疑問に思いました。

《今後の対応について》

ご指摘いただきありがとうございます。今回はゲストとパーソナリティーが1本のマイクを交互に使い、フェーダー(音量のつまみ)を上げ下げすることで調節しておりましたが、その方法だと微調整が難しい場合がありました。次回からはゲスト用とパーソナリティー用、マイクを2本用意する等、改善を図りたいと思います。

3、その他、全体を通して

①聴かせていただいた3つの番組、どれも心地よく聴きました。コンテンツの魅力を高めるために、皆さんが苦心なさっている様子が感じ取れます。“ニセコの今”を伝えるための工夫が随所に感じられた、今回のコンテンツでした。

《今後の対応について》

ありがとうございます。今後もニセコエリアの皆さまにご協力をいただきながら、「ニセコの今」の様子・情報をより多く町内外に発信していけるよう、スタッフ一同尽力してまいります。

〇下田代表取締役からのご意見

皆さまからの意見も概ね良好な評価と見受けられます。

番組内容もニセコの子供たちや地域おこし協力隊の出演するものは、やはり新しい風を感じさせるのか良い印象なので、広く浅くも良いと思いますが、時に中身濃く丁寧な作りが求められている気がします。

ニセコ町は子育て世代の移住も多く、地域おこし協力隊の受入数も目を見張る程なので町内外からの注目度も高いです。卒隊された方々の定着率も高いので、その後の活動を町民に広く知ってもらう番組内容も良いと思います。

〇山本取締役からのご意見

ラジオニセコの本質は出るラジオということで、皆さんが出演しやすい環境づくりをしてくれていると思います。出演されている一般の方も、緊張している様子が少なく、スタッフの雰囲気づくりがよいのだなと思います。開局当初と比べ、ラジオニセコに対する批判的な意見を聞くことが少なくなりました。

一方、要望として子どもたちによる時報をもっと聴きたいと思いました。人の出演は手間がかかるでしょうが、時報だけでも出演している人は、「ラジオニセコの一部を担っている」と感じていると思いますので、いろんな人の 「〇時をお知らせします」を聞きたいなと思います。

《今後の対応について》

今後も「聴くだけじゃない、出るラジオ」のコンセプトを大切に、コロナ禍ではありますが工夫を凝らしながら、老若男女、新旧様々な方にご出演いただけるよう、尽力してまいります。ご出演くださる方の幅が広がったとしても、1人1人に対する細やかなケアを忘れず、より出演しやすい雰囲気、出演して良かったと思ってもらえるような対応を心がけてまいります。

また、山本取締役にご要望いただいた時報については、昨年度・今年度も新しいものを作成する計画がありました。しかし、新型コロナウイルスの流行状況により、時報収録を予定していたニセコ中学校・蘭越高校のインターンシップがそれぞれ中止・延期、となっています。加えて例年時報の収録をさせていただいているASC(放課後子ども教室)の子どもたちも、来局できない状況が続いております。子どもたちの時報は、他の方からも良い反応をいただくことが多いので、少し状況が落ち着き、皆さんが気兼ねなくラジオニセコにお越しになれるようになりましたらまたたくさんの子どもたちの声を収録したいと考えています。

そのほか、町民パーソナリティのかたがたからも、各町民パーソナリティの番組の質を向上させる企画(番組制作講座や町民パーソナリティ同士の交流)を要望する声もありますので、コロナ禍が落ち着きましたら、そのような場を設けて、ニセコ町地域おこし協力隊のかたにも参加いただき、協力隊の番組についても、さらに中身の濃い番組にできたらと思います。

など、ご意見を頂戴いたしました。