*放送後記*
今日は2か所から中継を行いました!
真狩神社は、道道岩内洞爺線を
ニセコ町から真狩村の市街地に向かう途中、
道路に面している鳥居をくぐり、参道を抜けた先の
羊蹄山の麓にある神社です。
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雨上がりの神社には、独特の雰囲気が漂っていました。
まるで、ジブリの世界に迷い込んだみたい。
少し林の奥に入れば、トトロが出てきそうです。
ただ、さすが神社、神様の場所の入り口のような
荘厳な雰囲気で、何となく、
人間はこれより先には入ってはいけない気がしました。
神社を囲む林の中からは、ウグイスやツツドリ、
カッコウなど様々な鳥のさえずりが響いていました。
もうカッコウが鳴き始めたんですね。
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真狩神社の参道は、桜スポットとして有名です。
参道両脇に、樹齢70~80年のエゾヤマザクラが
5、60本並び、満開になると
桜のトンネルが出来上がります。
ちょうど道道岩内洞爺線から眺めると、
桜の向こう側に羊蹄山も望むことができます。
参道の桜並木は、もうほぼすべての花が散ってしまいましたが、
神社の境内の中には、まだ咲いている桜の木が2本。
もう1本は、この辺りでは珍しい、
鮮やかな桃色のヤエザクラと、
真っ白なソメイヨシノ。
お互いを引き立てあいながら、並んで咲いていました。
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ニセコエリア、エゾヤマザクラは
ピークが過ぎてしまったところが多いようですが、
場所によっては、また木の種類によっては
まだ咲いている桜の木もあります。
今週末はご近所をお散歩やドライブしながら、
隠れて咲いている桜の花を発見してみては?
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★ニセコ町役場新庁舎★
今月6日にオープンした、新しい庁舎に行ってきました!
地上3階、地下1階建て、延べ床面積約3374㎡。
旧庁舎の延べ床面積は約1319㎡なので、
ざっと2.5倍ほどの広さになりました。
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まだ新築の匂いがする新しい庁舎は、
建物の中がとっても明るいんです。
外から見てもわかる通り、
建物の側面が広くガラス張りになっているほか、
一部天井にも窓がついており、
庁舎内に自然光をたくさん取り入れられるようになっています。
また、内装にはニセコ町の木である
シラカバ材をふんだんに使用し、
それ以外の部分の塗装も白であることから、
より明るく、清潔感ある空間に感じられます。
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今日は土曜日なので、基本的に役場はお休みですが、
1階多目的ホールでは、国際交流員の皆さんが
以前、町民センターで行われていた「英会話トーク」が
新型コロナウイルスの影響でできなくなってしまったため、
オンラインに形を変え、内容も少しリニューアルして
今月からスタートしたイベントです。
オンライン上で、英語を使いながら近況を話したり、
時事ニュースなどを取り上げて意見交換をするそうです。
初級者から上級者まで、参加者の英会話のレベルは様々ですが、
助け合いながら楽しく会話をしているようです!
開催は、毎月第2・第4土曜日の10時~11時。
事前申し込みが必要なので、気になる方は
ぜひニセコ町役場の国際交流員の皆さんまで