2020年8月開催 放送番組審議会 議事録
Ⅰ.開催日時
新型コロナウィルス感染予防より、書面審議会として審議事項を審議委員のかたに
配布、2020年8月26日(水)返信締切として実施。
Ⅱ.開催場所
書面審議会として実施。
事務局 ㈱ニセコリゾート観光協会 放送事業グループ ラジオニセコ
担当:小林 愛菜
Ⅲ.出席委員(敬称略)
坪井 訓委員長、小貫 理委員、望月 岳志委員、清水 美由紀委員、
越湖 明美委員、山内 あゆみ委員 全6名
※書面審議会のため全員出席
Ⅳ.放送局側対応者
代表取締役 下田 伸一、放送事業担当取締役 林 知己、放送局長 宮川 博之
放送局員 中鉢 優月、放送局員 小林 愛菜、放送局員 木村 先見
Ⅴ.議 題
以下の各番組について、審議員のみなさんから意見を伺いました。
質問① 各番組をお聴きいただき、番組について何かご意見はございますで
しょうか?
質問② ①で「ある」とお答えになった方は、番組の内容について、ご意見等のご記入
をお願いいたします。
質問③ その他、番組提案などありましたら、ご意見ください。
回答 意見有り 2名 / 意見無し 4名
「試聴いただいた番組」
・番組「ニセコモーニング」(月~金曜07:00~09:00) 担当:木村先見
・番組「NisekoAmusicLounge」(月~金曜12:00~14:00)担当:小林愛菜
・番組「Kira綺羅Niseko」(月~木曜15:00~17:00) 担当:中鉢優月
・番組「ニセコカラフルサラダ」(毎週土・日曜)3回放送 担当:中鉢優月
・番組「NisekoRadioCafe」(毎週土曜12:00~14:00)公開生放送
担当:宮川博之、小林愛菜
・番組「NisekoWeekendPlus」(毎週土曜18:00~18:50)担当:宮川博之、小林愛菜
・番組「フライデーオープンスタジオ」(毎月第4金曜日18:00~18:50)担当:柏木邦子さん
Ⅵ.審議事項 ~委員のみなさんからのご意見~
1、「ニセコモーニング」について
パーソナリティのトークについて「そして」が多いとの指摘。形容詞のバリエーションが
もっとほしい。また、天気予報のソースを説明すべきという指摘も。「~によれば」等、
情報ソースは自分ではないはずとのこと。
そのほか、交通情報にてJRの運行情報を案内する際に「やま線」という表現が親しみやすくて
良いと思うという意見もいただきました。
《今後の対応について》
まだ入社して日の浅いパーソナリティというのは、番組を担当している以上、言い訳にしか
ならないと思います。情報ソースの案内なども含め、しっかりとできるように指導を行いたい
とおもいます。ニセコの朝の顔になるよう、みなさまにも引き続き応援も宜しくお願いいたし
ます。
2、「Niseko Amusic Lounge」について
トーク中のBGMのレベルが、もう少し高くても良いのでは。また、「こんにちは町長です」の
小林愛菜さんのあいづちの表現について、「ふんふんふん」や「ほー、ほー」などが適切なのか?
気になりました。ただし、町長への質問内容は、とても良いと思います。
《今後の対応について》
BGMレベルについては、放送中の担当が確認しづらいところなので、局員全員でも確認し
放送担当者と調整を図ることにしたいと思います。そして「こんにちは町長です」について、
町長との親密感もいいのですが、礼節をもったあいづちをもって接するよう注意をしたいと
思います。
3、「ニセコカラフルサラダ」について
番組の存在意義が感じられない。休止してはどうか。(放送局のせいではない)
《今後の対応について》
今回お聴きいただいた番組が、令和2年4月18日のものであり、新型コロナウィルス感染
予防の自粛期間。本来『観光番組』として、ニセコの観光情報を発信し多くのかたにニセコに
お越しになってほしいという趣旨で行っているが、自粛期間はそれがかなわず、趣旨から外れ
ていました。今後、同様のことが起きた場合、番組休止も含め検討したいと思います。
《下田代表取締役からのご意見》
確かにコロナ警戒の渦中での観光情報発信は中々難しい部分があると思います。この番組は、ニセコ来訪者に向けた観光情報であると同時に、地域の住民にとっても意外と知らない観光情報発信の意義もあると思います。内容も含め検討が必要と考えます。
《林取締役からのご意見》
状況に応じた対応としての番組であり、今後も内容が充実させる必要があると思います。
単に休止すべきとの事ではなく建設的な意見も取り入れながら番組作りをします。
4、「フライデーオープンスタジオ」
今までオープンスタジオは番組審議の対象ではなかったとおもうが、今後対象にするというこ
となのか?そうであれば、オープンスタジオ参加者に周知してほしい。
《今後の対応について》
今回、審議委員のみなさんに「オープンスタジオ」の放送をお聴きいただいたのは、新しい
かたが参加したので、是非、みなさんにも聴いてほしいとの意図からで、問題等があるという
ことではありませんでした。「オープンスタジオ」については、ボランティアパーソナリティ
のみなさんによる番組なので、のびのびと放送をしていただきたいと思っているので、あえて
事務局から審議の対象とするのではなく、何か外部のかたから審議の要請があった場合のみに
対応することとしたいと思います。
《林取締役からのご意見》
「オープンスタジオ」については、番組審議会の対象としなくても、審議委員の皆様から率直な感想意見など貰っても良いと思います。
5、その他
①番組名の「Amusic」ってどういう意味ですか?造語ですか?Amuse(Amusing)?
回答:放送局の当時の担当者がつくった造語です。Amuse=おもしろがらせる、楽しますと
Music=音楽をくっつけたものです。
Niseko Amusic Lounge ニセコの音楽を楽しませる空間という意味をこめています。
②ラジオニセコは『公務員』ではない。また『商工会』とも関係ない。
一般町民の生の声を取材する番組があるべき。そのためにはスタジオを出て収録する
スタイルを追求してほしい。現状では『役場のラジオ』です。
回答:まさに、ご指摘の通りと思います。もちろん、対価を得ている行政情報の発信は今後も
必要と思いますが、地域のコミュニティFMとして、もっともっと局員が外に出て話を
聞き、取材等をすべきと考えます。ここ数年局員が少なく、番組の維持を優先した結果
できていませんでしたが、局員も4名体制になったことですし、どんどん外に出て、町民
の声を届けられるよう局員一同、努力したいと思います。
《林取締役からのご意見》
審議委員の方からのご意見も回答もその通りであり、外に出て町民皆さんの生の声を拾える番組作りが必要と思います。今後、実践できるよう調整をしたいと考えます。
③オープンスタジオ発足時には「ひとりで話すこと」というルールが説明会で言われていたが
昨今、このルールがなくなっているように感じる。発足時の説明会の内容を新参加者に周知
してほしい。
回答:ご指摘のように、発足時のルールとして「ひとりで話すこと」ということになっていまし
た。バンドグループでの参加者とは別に、ゲストとして担当パーソナリティが連れてき
て放送しているケースもあります。社内にて、その件については検討したいとおもいま
す。
④コロナ過の中で、様々な制約があって、ご苦労が多いと思いますが、どうかがんばって
ください。
回答:ありがとうございます。今後も、局員一同にて努力してまいります。
など、ご意見を頂戴いたしました。
6、審議機関の答申又は意見の概要の公表
公表の方法 ①自社放送 ②事務所への備置き ③自社ホームページ(URL)への掲載
④社内報
公表の内容 議事録
公表年月日 令和2年9月28日